工場で最後の試作

工場で最後の試作

3回目となる工場での新商品試作。これまでシェフとの味決めから工場で味の再現を試みてきましたが本日で最終段階を迎えます。理想の味ができますように。

今日も佐藤シェフは、にんにくの刻みからはじめます。にんにくの香りが引き立つ絶妙な大きさにカットするように工場のみなさんにも技術を共有。料理は、包丁の入れ方一つで変わるとシェフはいいます。

こめ油を投入してにんにくをきれいなきつね色になるまで丁寧に火を入れていきます。もうこの時点でめちゃ美味しいにおいがするんです。

企業秘密ですが、下処理を2工程施した自慢の「戸倉っこかき」をふんだんにお鍋に投入。じっくり煮込んでいきます。ここまでの調理方法の過程で触感や香りを引き立てるために何度も何度も試作を重ねました。

じっくり煮込んで「ここだっ!」というポイントを時間で図り、工場のみなさんに共有します。この絶妙なポイントは教えられません!

煮込む過程での水分蒸発量などを細かく計測していきます。あくまで理想の味を一つ一つの商品にブレがでないように記録していきます。ここ先の工程は、内緒ですが本当に美味しいオイル漬けとオイスターソースが完成しました!実に1年近く時間をかけて納得のいく味がだせました!他商品をたくさん取り寄せて、みんなで試食しまくりましたが、遠慮ぎみに言っても1番美味しいと思っています。販売まで楽しみにお待ちください。

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